松本知之の陶芸作品や日々のこと。

先日、知り合いが友人2人を連れて1日陶芸体験教室に来てくれました。
小さいSTUDIO(工房のこと)ですので3人だと少し手狭になってしまいましたが、
皆さん小鉢、湯のみ、酒の器、箸置きなどを精力的に作っていってくれました。
焼き上がりは来月中になると思いますが、お三方、是非楽しみにお待ち下さい。
『1日陶芸体験教室』の概要
・曜日:日・月(START時間は要相談)
事前にブログ左上のPCアドレスで日時を相談させて頂きたいと思います。
・時間:約2時間
・料金:1人1回 2,500円(材料・道具・焼成代他、全て込み)
・定員:2~3名(3名でお越しの際は少し手狭になることをご了承下さい)
・内容:手びねりで1作品、電動ロクロで1作品作るコースとなっております。
もしご興味のある方がおられましたら是非お越し下さい。
・

1月23日発売の「あまから手帖 2012年2月号」の表紙に僕が載っています。
失礼、僕の『器』が載っています(笑)
昨年、京都に工房を構えた時、僕は30代の目標(つまり今後10年間の目標)を2つ決めました。
1、雑誌などのメディアに取り上げられる
2、海外で個展をする
そのうちの1つが早速叶ってしまいました。
正直、カナリ嬉しいです!
陶芸だけではなく、何かモノ作りをしている人達は皆さんそうだと思いますが
やはり「自分のやっていること」や「自分が作っているモノ」を
なるべくたくさんの人達に見てもらいたい!という気持ちは必ずあると思います。
だから今回の話は本当に有難いです。ただ、本当にラッキーだったとも感じています。
でも初めて陶芸をしてから9年間、その間好きな陶芸を好きなままで続けてきました。
一度も辞めようと思ったことは無かったです。
なので、今回「あまから手帖」の表紙に使われたことは、
そのご褒美なのかな?と今は思っています。
これをまた次の制作に向けたエネルギーに変換して頑張っていきます。
お近くの町の本屋で見かけたら是非とも手に取って見て頂けると嬉しく思います。
「あまから手帖 2012年2月号」 1月23日(月)発売 780円(税込)

先日、新年のご挨拶も兼ねて僕の器をいくつか使ってくれている料理店「むろまち 加地」へ行ってきました。
写真の料理では僕の作った珍味入れを6つ使って頂いていました。
少し分かりづらいかも知れませんが、蓋付き珍味入れの蓋をひっくり返し、それを小鉢のように使っています。
これも大将のアイディアです。
この「むろまち 加地」は大将が祇園の有名店から独立され、昨年の夏にopenしたばかりの新しいお店です。
にも関わらず、なんと今月発売の雑誌「あまから手帖」の表紙に掲載されるとのことです。
そしてさらにその表紙用の料理に僕の器も使って頂けたとのこと!
本当に嬉しい限りです。
素晴らしい料理に負けない器を作って行かなければ!と意思を新たに頑張っていきます。
「むろまち 加地」
京都市下京区松原通新町東入中野之町185
075-353-1113(不定休)
17:30〜24:00(ラストオーダー23:00)
座席数 カウンター8席(全席喫煙可)
地下鉄四条駅から徒歩10分 地下鉄五条駅から徒歩5分
「あまから手帖2月号」 1月23日(月)発売 780円(税込)
お店・雑誌・そして僕の器共々、何卒宜しくお願い致します。